自分革命 | ナノ





暑いと余計に体力が減る

夏休みだから私の家で原稿を描くことになった。
えっ、テニスはどうしたかってそんなの知らないよ。
だって、セーイチの提案だもんこれ。
夏コミまでに新刊を最低4冊みんなで書き上げろって命令なの。


ぶっちゃけ言うと私は漫画はバリバリ描けるけど、ストーリーとか考えるのマジ無理。


だから、BLのイラスト集でも描こうかなと思ってるんだよね。


そんで今柳生と仁王に抱き合ってもらってるんだけど、悩むんだよねどっちを受け攻めにすればいいのかを!!


「あの、いつまで………抱き合ってればいいんですか?」
柳生がそろそろダメになって来る頃か。


『私が納得するまで』

「えっっ、それは困りますよ。ねえ仁王君?」



「俺は平気ぜよ、お前さんもうダメなのか?それとも俺の事が嫌いなのか?」



「そ、そんなことありませんよ。私は仁王君の事しか頭にありませんから」


「そうか、ならいいんじゃき。俺もお前さんと同じ気持ちじゃ」
仁王は柳生の事を押し倒して………ここからはご想像におまかせするよ。



『あっ!やっぱり仁王は攻めだね。』
おいしいもの見れたし、リビングに戻りますか。


それに仁王と柳生に邪魔しちゃ悪いし。



『セーイチただいま』



「#name1#どこいってたの?」


『自分の部屋にある落書き帳を探してたんだよ』
セーイチに落書き帳を見せた。


「面白そう見せてよ!」


『らぁぁぁぁめ!』
これだけは、見せてはいかんのだ!
だって、この落書き帳には全ページ私の最愛の弟が描いてあるのだから!
あっ、ちなみに二次元じゃなくて現実のだからね。


「へぇー。#name1#って弟居たんだ」
なぜ、それを知っている!
まさか落書き帳を見られたのか!?

いや、落書き帳は私の手元にあるから大丈夫か。

じゃあ、どうしてだ?
まさか心を読んだのか!?
あり得るなだって大魔王だからな!


「誰が大魔王だって?」



『お前がだよ!ってなにかってに人の心読んでるんじゃあぁぁぁぁ』
あっ、ツッコんじゃった。
「ごめん。ついねテヘッ」


『お前は誰じゃあぁぁぁぁ!!!』
また、ツッコんじゃった。
つか、キモい


「幸村精市様に決まってるだろ!」
様つけるお前はナルシかよっ!!


「そうだけど」


『あっそ』



「精市、#name1#遊びはほどほどしとけ」
蓮二のご登場!!


「あっ、蓮二どうかしたの?」


「丸井が腹が減ったとさっきから五月蝿いのだ」



『じゃあ、なんか作ればいいじゃん』



「冷蔵庫の中は空だったぞ」
そういえば。冷蔵庫の中はなんにもなかったような……。


『よし、気分転換に買い物に行くぞっ!!』


_____
あとがき

仁王と柳生のことはなんにもツッコまないで下さい
あとは、ご想像におまかせするので

次回はまた買い物編です

一番はじめもそうでしたが
気にしないでやって下さい

では

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