仁王雅治
『今年もあと少しで終わりだね、雅治』
今日は部活が休みだから仁王の家に遊びに来た。
「そうじゃな」
『来年も一緒にいようね!』
私が雅治にくっつくと一瞬驚いたみたいだがすぐに元の表情に戻った。
「ああ、死ぬまでおまんを離さんよ」
雅治も私にくっついて私をギュッと抱いた。
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