短編 | ナノ





日吉若

キミは、本当に私の気持ちにわかってるの?



−ツンデレなキミ−


放課後私は、何時ものようにテニスコートに行く




大好きな、人の所に



――――――
テニスコート


今日もフェンスに居る女子逹が煩いくらい騒いでいる



りこ「ピヨ、会いに来たよ!」



と私は、テニスコートの中に入ってピヨこと日吉若の所に行った



日「何の用ですか、りこさん?」



りこ「何の用ってピヨの事が大好きだから、ピヨに会いに来たんだよ!」



日「別にそんなこと言われても嬉しくありませんから、りこさん、俺知ってますよ貴方と鳳が付き合ってるの」



りこ「ありぃ、チョタと私の関係って聞いてないのあの子から?」



どうやら聞いてないみたいだね私とチョタの関係



丁度良いところにチョタが来たから説明してもららおっかな



長「りこさん!!こんにちは」



りこ「ヤッホー♪元気?それとピヨに私とチョタの関係を説明して上げてくれるかな?」


りこ「でないと、私が困るから」


長「はい、わかりましたりこ姉さんも日吉と早く付き合えるといいですね」



りこ「アハハハ……」



長「日吉は、俺とりこさんのこと勘違いしてるよ、俺達は、只の幼馴染みなだけだよ、じゃあね、俺からはそれだけ、あとは、日吉次第だよ」



チョタ……説明ありがとう


でも、ピヨ次第ってどお言うこと?



ま、まさかピヨも私の事が好きとか………



日「りこさん、今良いですか?」



りこ「うん、いいよ」



――――――――
裏庭


裏庭の庭園のベンチに二人で座っている



そして日吉が口を開いた


日「す、好きだ!りこ!」


とピヨが、顔を紅く染めて言ってきた

可愛いなと、思ってしまった


りこ「えっ、そ、そうなの?」



まさかピヨの口から好きだって言うとは驚きだ



日「それで、返事はどうなんだ?」



りこ「もちろん、イエスだよ、私もピヨが好きだk」


私が喋ってる途中に、
唇に暖かい感触が襲ってきた
それは、ピヨが私の唇を奪ったからだ



ピヨが私の唇から唇を放し、今度は、抱き着いてきた



ピヨ何時もは、ツンツンなのに今日は、デレデレだね



りこ「ピ、ピヨ」



日「もう少しこうさせてくれ」


りこ「う、うん」



日「愛してる……」



りこ「うん、私も」










何時もは、ツンツンでも本当はデレデレなキミ


2009年7月23日アリス




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