相手は、千歳さんか……ちゃっちゃか殺ってかないとめんどくさくなるかも…

《漢字か違うのは、気のせいですか?》


アハハッ、気のせいじゃね!


『あんたとの試合は、初めてだな』


「お前とは、まだやった事がないから楽しみばい!」



『それは、オレも同感だ!』



「最初から本気でいくばい!」



『それなら、こっちも、本気でいくゼ!』



千歳さんは、才気煥発の極みを、オレは、闇黒零雨の極みを使っているため、さっきから殺気がする



「へぇー、まさか小野槇があれを使えるとは、思いもしなかったな」

なんか知らないけど、幸村が感心してるや

「……やっぱし……あの子は」


あれれぇ、蔵太郎(蔵ノ介)にオレが璃琥だって、バレたかな?


バレたなら、この試合が終わったらすぐに、逃げないと毒手で殺される………



さっさか、終わらしちゃお

_________


審「ゲームセットウォンバイ千歳6ー4」



ま、負けた……


これじゃあ、鉄拳+毒手じゃん
オレもう、おしまいだ

よし、現実拒否しよ


《それは、イカンだろ!》


オレは、なにも聞こえないし、何も見てない!


きっと目を瞑れば、これは、なかったことになるさ………


それでは、皆さんさようなら



……………あれ、なんかオレ浮いてねぇ!?
っか、持ち上げられてるよ!

これって気のせいか?


いや、気のせいじゃないよな


一体誰が、オレの事を持ち上げてるんだ?



『………あっ!?』





2009年7月30日



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