「これをやる代わりに大人しくするって約束できるばい」
『うん、大人しくするからみたらし団子を頂戴!』
「はい」
とオレは、千歳さんからみたらし団子を受け取った
『ありがとう、千歳さん』
ラッキー♪みたらし団子GET
早く食べよ
パクッ
モグモグ
モグモグ
「璃琥は、どの試合に出るんばい?」
モグモグ
んんーっ、オレってどの試合に出るんだろう?
S2辺りかな?
オレは、一旦食べるのを止めて千歳さんに言った
『多分、S2だと思うゼ、それとオレ、こっちでは、小野槇琉火っう名前だから!』
「それじゃあ、行くたい!」
『了解』
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テニスコート
「やっと、来たみたいだねあの二人」
「どれだけ待たせれば、気がすむんや」
「まあまあ、その辺にしときなよ、それに千歳に迷惑かけてるのはうちの部員だからね、あとで、言っとくよ」
オレは、ユニフォームに着替えて帽子を被ってます
そして、千歳さんに引きずられて立海のベンチまで連れていかれてる
えっ、何で引きずられてるかってそれは、オレがやっぱし行きたくないって暴れてたからさ
『ねぇねぇ、千歳さん今回は、うちの部長さんとエクスタシーが試合することになるかも……』
「もし、そうなったら、よく二人の試合を見とくばい!」
『そうだね、今後の参考にしていつか絶対あいつに今までの怨み妬みを晴らして殺るぜ』
「字が違うばい!!」
『アハハハハッ、あってんだよ、これで!』
「……何か末恐ろしいばい………」
『気のせいじゃね?』
「まあ、いいばい、くれぐれも白石に喧嘩売るような行動わ慎むたい!!」
『ヘッイ、了解ッス!………やっぱし、喧嘩売っちやうかも、それにさぁ、オレの座右の銘は、喧嘩上等だからさぁ!』
「やっぱしお仕置きが必要ばい!(黒笑)」
ヒィーー、やっぱし黒属性の人間には、逆らっちやダメだなぁ
『アハハハハッ、冗談だよ、冗談……おい、幸村来たゼ!!』
「フフフッ、物凄く遅かったね何してたの?(黒笑)」
と幸村が黒属性特有のオーラを発しながら言ったから
物凄く恐ろしかった(ToT)
マジで止めてくれよソレ!
『えっ………』
オレは、千歳さんに視線をずらした
それに気ずいた千歳さんはこう言った
「ちょっと話し合いをしてたさかい!」
さすが、黒属性だ
「ふーん、そうなんだ」
そして、現在に至る
「みんな試合の順番を発表するよ!」
S3…真田
D2…仁王&ブン太
S2…小野槇
D1…柳&赤也
S1…不明
あれ、何かツッコムとこがあるんだけど
D2の仁王&丸井は前代未聞じゃない?
それに、S1が不明ってどうよ
「いいんだよ、それで、S1はサプライズ何だから!それと、今回は特別ルールでSとDを交互にやってくから!」
フーン特別ルールね
そして、読心術を使ったのは、あえてスルーしよ
気にしてたら、きりがない
『そうなんだ、面白そうだね』
「むっ……俺はS3なのか、幸村」
「何か文句があるの真田?(黒笑)」
あぁ、何時もは威厳がある真田か脅えてるや
面白すぎ(^-^)g"
やっぱし、大魔王は、最強だゼ!
「それは、褒めてるの?貶してるの?小野槇」
『アハハッ、どうだろ?』
「まあ、いいや、真田早く行ってきなよ……あっ、そうだ、忘れてた!負けたやつは、ね…」
「何をじゃき?」
「まさか、罰ゲームとか言わないだろぃ?」
「よくわかったね、丸井♪」
『えっ、マジで!?』
「嘘だろぃ」
「プリッ」
「それで、罰ゲームの内容はなんっスか部長?」
「教えたらつまんないだろ」
幸村以外のレギュラー陣は、負けたら呪われると思ってるだろうな
つか、呪いは、マジで勘弁なんだけど
オレの相手って誰だろう?
金ちゃんかな?
と思ってたけど金ちゃんは、コートに立って
「はよ、試合したいんやけど、まだなん?」
と言った
「相手が待ってるぞ、弦一郎」
とお母さん(柳)が言った
「ああ、行ってくる!」
さってと、散歩にでも行こ
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裏庭
オレは今、ベンチに半分寝そべってる状態だ
やっぱしここは、涼しくていいね♪
天国だよ♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
少し寝よ
っと思ったのもつかの間でオリンピックカーラーのピアスを着けてる財前がやって来た
何で来たんだよ、オイッ!!
「今いいッスか?」
『ゴメン、また今度出直してきて』
「ダメや(黒笑)」
と財前が黒いオーラを漂わせて言った
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