B.O.X. ・立方体の実をつける。固さはクルミ程で、大きさは鶏卵〜ヒトの頭ほど。 ・その実の中にはワタにくるまれるようにして“何か”が入っている。 ・“何か”はその木の育て方によって変わるとされている。植物的なものに限らず、動物的なものや無生物的なものまで、入っている場合がある。 ・また、同一個体から生った実どうしであっても、その中身が被るということがない。 ・「金で覆われた、甘い林檎のような果実が入っていた」(50年という歳月を掛けて育てた人の話によると) ・「紫色の蛇が入っていた」(廃屋の庭に残されていたB.O.X.の実をもいだ記人の話によると) ・記人の研究チームの間では、調査対象として人気がある。 [ ← ] | [ → ] ≪ 一覧 |