ウゴメキ
・葉も花もなく、ただその枝を伸ばしている。

・枝や幹には非常に小さな穴がおびただしいほどあり、そこから特殊な樹液を滲み出させている。

・樹液には依存性があり、一度味をしめてしまった生物はウゴメキから二度と離れられなくなってしまう。

・ウゴメキはこうして依存して死んでいった生物を糧としている。

・たくさんの虫が隙間なく木にひしめき合っていることからこの名が付けられた。

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