《 暁と日常 》 | ナノ
暴露

〈トビ〉


「よおトビ、お前に折り入って話があるんだぜ。」

「な、何スか先輩‥‥?いつもと雰囲気が違うみたいなんスけど。」

「その趣味の悪いお面を外したまえ。」

「‥‥あ〜〜、はいはい。無理っス。」

「なんで!」

「無理なものは無理!」

「ならば実力行使!」

「うわっ!?何するんスか先輩あいててて重い重い重い!なにを今更こんなこと!」

「あのはたけカカシですら来場者特典の為に顔公開したんだから!」

「言ってることが無茶苦茶っスよ!やめて!お嫁にいけなくなっちゃう!!」

「うるせー、気色悪いこと言ってないでとっとと外せ諦めろ!なんだこれ接着剤でも付いてるの!?」

「どうせ超先輩好みのイケメンしかいませんよォ!」

「大丈夫、トビの性格が嫌いだから安心して!」

「うわ酷い!ちくしょーその言葉これを見てからも同じこと言えますかね!?!!」

「えっ。」

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