次元の壁越えてゆくよ! | ナノ
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それはある日曜日のこと、何も特別なこともない、ただの日曜日。

要するにいつも通り。


私は日曜日だというのに出掛けもせず部屋にこもって妄s・・・銀魂を読んでニマニマしていました。(これは決して変態じゃない!)

そう、私はアニメ・漫画大好きなオタクなのであります。テヘッ☆



ちょうど夕飯時になってお母さんに呼ばれた私は階段を駆け下りた・・・はずだった。


いつもの癖で電気をつけず階段まで走り、ダイブした。(もちろん何かにつまづいたのであって跳んだわけではない)



スローモーションに流れていく時間。
何がなんだか考えるまでの時間もなかった。

声も出せず、意識が遠のいていって、そこで、時間が止まった。





時間が動き出したときは、私は戦いの最中にいた。





(全てはここから始まる)





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