次元の壁越えてゆくよ! | ナノ
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そんなこんなで高杉さんルートを目指す事になりました。

・・・いや、違う違う!あくまで親睦をふかめるだけで、私は銀ちゃん一筋なんだから!


「で、てめーは何がしてェんだ」

「だから、高杉さんが自分を好きになってくれるまでは前に進めないんです」

「・・・俺の仕事の邪魔だけはしてくれるなよ」

「あいあいさー」


なんか顔が怖かったけど、顔に影入ってたけど、スルーしておこう。

多分高感度は下がり気味。

というか、ここまでする必要はなかった?親睦を深めたいのは山々だけど、別れが辛くなるよね・・・


下を見ていた視線を上に上げたら、高杉さんとその横に三味線を見つけた。

この頃から趣味だったのかな?是非とも弾いてるところを拝みたいところだ。



さてさて、いよいよしんどくなってきたぞ。
あれこれ一時間もここで何もせず高杉さん眺めてるし(たまに三味線)、しゃべりかけても「うるせェ」と怒られるし、だんだん・・・眠気が。


そして、目を閉じた。








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