※会話文などに「w」が付きます。
私には兄貴がいる。今年から青春学園に通う私の2つ上だから、三年生だ。私は兄貴が大好きだ。面白いこととかを沢山教えてくれるから。
と、いうことで私は入学早々に兄貴に「面白いものを見せてやる」と兄貴に呼び出されていた。
「兄貴──っ!」
「おお来たか妹よ」
「何そのキャラwww」
「うるさいな。素だよ素」
「まwwじwwかwwってかここテニスコートじゃん。面白いものって何さ?」
「まぁあれを見ろww」
「あれってただのテニス部員じゃん、一体何が───ぶぼはぁぁっ!」
一応言っておくと最後の奇妙な声は私が吹き出した音だ。ばっちくてごめん。
でも、だって、あれは……!
「おまいら明らかに中学生じゃねえだろ!!イケメンだけど老けてんじゃん!おまいら3つぐらいサバ読んでんだろ!」
「ちょ、おまもちつけwwww」
「だってあれ兄貴とタメじゃないってww絶対下の毛生え揃って……ぶはははは!」
「下ネタかよwwいや俺的には中学生どころか童貞ですらないなwwww」
「どwwうwwてwwいww兄貴、それはさしゅがに、っびふっ、流石にアウト……っ」
やべぇ腹筋切れる。むしろ笑い過ぎて腹筋割れるww。兄貴童貞って……!
「おい、見ろよ名前」
「ちょ、タンマ、今笑い死にそ……ふごほっ!!」
ぶwwんwwしwwんww
なんか分身してる人がいるんすけど!
ってか何?あの短髪の人とか有り得ないほどジャンプしてんだけど!世界目指してんだよね?テニスじゃなくてジャンプで世界目指してんだよね?wwww
「おまww膝から崩れて笑うとか失礼過ぎるだろww向こうは真剣なんだぞ」
「真剣にマッスルミュージカルやるなら体育館行けしwwwwやべぇ笑い過ぎて腹痛いww死ぬwwまじ腹痛ぇww」
「マッスルとかwwww」
「ぴっちぴちの衣装来て…ふぐっ」
「自分でうけてるwwww」
「止めて、もう止めてwwww腹痛いのガチで痛い死ぬwwwwマジで苦しいwwww」
「死因テニス部員なwwww」
「止めてぇぇぇ!!wwww」
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召集つかなくなった。
テニス部と絡んでないや。←