サイトネーム | ナノ
あのあと、無事に火もおこせて夕雨も豚とってきて。
3人揃って焼けた豚をブハラさんに差し出した。
で、無事合格できたんだけど・・・。
「うまい!!」
「・・・いやあれ絶対まずいって」
「うまい!!」
「焦げてんじゃん」
「うまい!!」
「・・・私ならできれば食べたくないな」
・・・思わず夕雨とキルアと一緒になって突っ込んでしまった。
だって、あんな生焼け・・・お腹壊しそう。
生焼けなのは私のだけどね。
そんなこんなで70頭が、本当にしっかりとブハラさんのお腹に収まってしまった。
「やっぱりハンターってすごい人達ばかりなんだね」
「ああはなりたくないけどな。すごいっちゃすごいけど」
なろうと思ってなれるもんじゃないよね。
「おかしい・・・!!妙だぞ!?明らかに奴の体積より食べた量の方が多い!!」
「いやそんなにマジで悩まれても・・・」
「きっと胃の性能が進化してるんだよ」
「お姉ちゃんも乗らない!!」
――ブハラの料理、70名通過。――
・・・問題はここから、だよね。