短編小説 | ナノ

ポッキーゲーム



今日、11月11日はポッキー&プリッツの日!

なので今日のお家デートにはポッキーを持って行って一緒に食べたいと思います。


「あ、つぐちんいらっしゃーい。上がってー」

『おじゃまします』


何度も来たことのあるむっくんの部屋だけど、いつも緊張してしまいます…


「適当に座ってて、飲み物入れてくるねー」

『うん、ありがとう』


むっくんが飲み物を入れてくれるならポッキーも今出した方がいいよね!

そして丁度ポッキーをカバンから出したときに、部屋の扉が開いてむっくんが入ってきました。


「はい、どうぞー」

『ありがとう!あのね、今日はポッキーの日だからポッキー持ってきたんだ』

「へ、つぐちんも?」

『えっ?』


むっくんが持ってきた、飲み物が乗ったトレイの上にはポッキーが二箱乗っていました。


『私たち、考えることが一緒なんだね』

「そうだねー。でも俺の本当の目的はコレなんだよね」


そう言うとむっくんはポッキーを箱から一本出しました。


「つぐちん、加えて?」

『う、うん…』


どういうことかはわかりませんが、とにかくポッキーを加えました。

すると段々とむっくんの顔が近づいてきて端からドンドン私が加えているポッキーを食べていきました。いわゆるポッキーゲームというやつです。なので最終的にはキスをされました。


『む、むっくん!///』

「俺、コレがしたかったのー」


そうやってイタズラっぽく言うむっくんがとても可愛くて…。改めてポッキー最高なんて思ってしまいました。



ポッキーゲーム


(つぐちん、後3箱分ポッキーゲームしながら食べようね)
(え、)



--( ˘ω˘) アトガキ--

本日11月11日はポッキー&プリッツの日ということでのお約束ネタ!←

お菓子=むっくん

ああなんてしっくりくる方程式なんでしょうか(*´゚ω゚)

皆さんもれっつシェアポッキー!←



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