私だけのお姫様
bookmark



「和奈、おはよう」

『さっちゃん、おはよう』

「今日も可愛いよー」

『さっちゃん苦しい…』


日曜日、今日も和奈を抱き締めます!


『ねーさっちゃん、今日ヒマ?』

「特に予定は無いよ」

『じゃあ服買いに行くのに付き合ってもらっていいかな…?』

「もっちろん!私が和奈に似合う可愛い服を選んであげる!」

『本当!?ありがとう、さっちゃん!』


こうして私は和奈とショッピングに行くことになりました!


―――ショッピングモール。


『わあ…可愛い服がいっぱいだね!』

「ほんとね!和奈に選ぶ服悩んじゃうよ」

『今日はお願いしまーす!』


そ、そんな可愛い笑顔で言うなんて…和奈反則よっ!

とりあえず服屋に入って奈音に似合う服を探すわよ!


「これなんかどう?」

『とっても可愛い!』

「和奈ならこの淡い色がいいかも」

『さすがさっちゃん!』


どうやらおきに召していただいたご様子!さつきちゃん、選んだかいがあったわ!


『さっちゃん、服も買い終わって時間あるからアイス食べない…?』


いやああああ!この上目遣いに首をかしげて私を見ないでえええ!和奈が可愛すぎて死んじゃうっっっ!


「もちろんいいに決まってるよ!食べに行こう?」

『うん!あとね…プリクラも撮りたいな…』

「ええ!じゃあ行こうか」

『うん!さっちゃん大好きっ!』



―――フードコート。


『このストロベリーアイス美味しいっ!』

「あ、一口ちょうだい?」

『うん!はい、あーん』

「あーん…」


あ、あーんしてもらえるなんて…家に帰ったらテツくんに自慢しようかしら!


「和奈も一口どうぞ」

『ありがとう!んん〜これも美味しいね!』

「でしょでしょ?」


アイスを食べ終えて、次はプリクラを撮って。

今日は1日和奈を独占できて嬉しいなんて思ったり。また2人だけでショッピング行こうね。


『さっちゃん、また一緒に来ようね!』

「もちろん」


どうやら私だけが思ったことではなかったようです。



私だけのお姫様


--( ˘ω˘) アトガキ--

なんかグチャーってなってしまったあああ(´・ω・`)由さま、ごめんなさい。スライディング土下座させていただきます!これは由さまのみお持ち帰り可能です!



prev|next

[戻る]
「#オメガバース」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -