今日も部活というパラダイスがやってくる。ある1人にとっては。 『こんにちはー!今日もやって来たぜキセキの世代さんよおおお!』 体育館の扉が大きな音を立てて開く。部員みんなが扉の方へ目をやると、マネージャーである福山が立っていた。 「げ、また来たのかよお前」 『当たり前ですよ青峰くん、わたくしマネージャーですぜ?しかーし青峰くんや今日も黒いしいい汗かいてますね青春だね可愛いゾ☆』 「1回車に轢かれてこい」 『誉められたからってテレるなよぉ』 相変わらずのマシンガントークでキセキへの愛を語る福山。 そこに黒子がやってくる(仕方がなく)。 『テツきゅんではないですか!今日も天使だわ目の保養だわ』 「ちょっと急用思い出したのでサヨナラ」 『そんなに逃げなくてもいいよね、てか黒子くん可愛いペロペロしていいかなhshs』 「殴っていいですか」 『殴ってくれるの!?喜んで、さぁ来い!!』 もはやただの変態である。すると次は黄瀬と紫原がやってきた。 「こんにちはーっス」 『おおお黄瀬くん今日もカッコいいねムカつくほど!』 「ムカつくは余計っス…」 『むっくん今日も天使だねおっきいし抱きついていいかな』 「かずちんきもーい」 『ほぅーらお菓子あげるから暴言吐かないでよ』 「仕方がないなー」 そろそろ部活が始まる時刻になる。仕方がなくマネージャーとしての仕事に取りかかろうと、準備室へ向かう。 するとそこにはドリンクの準備をしている桃井の姿があった。 『さつきちゅわーーん!今日もいいスタイルですね可愛いし胸デカイし羨ましいなそしてその立派な胸を揉ませてください』 「和奈ちゃん…今日も変態具合が絶好調だね…」 『いやー誉められちゃった☆で胸揉んでいい?』 「ダメに決まってるでしょ!それより仕事!和奈ちゃんはミドリンにこのデータ渡してきてね」 『いえすまいろーど』 適当な返事をして緑間を探す福山。すると運よく休憩中でキセキの世代が一ヶ所に集まっている(運がいいのは福山だけである)。 『真ちゃん発見なのだよー!これ、さつきちゃんからー』 「ありがとうなのだよ」 『真ちゃんの為なら勿論なのだよ、そして今日のラッキーアイテムがリボンって可愛いなおい着けてるのがたまんないから抱きついていいですか』 「滅べ」 『滅べだなんてひっどーいでもそんな暴言吐く真ちゃんもたまらないのだよ』 と言っているが結局は緑間に抱きつく福山。もちろん緑間は嫌がっている。 「福山、いい加減にしろ、毎日毎日…」 と言いながら赤司が福山の後頭部を叩く。 『ふおおおおお赤司さまああああ今日もイケメンですねヤバイです大好きです!!!!!!』 「お前はいつも部活の風紀を乱す。いい加減にしないと例えマネージャーだろうと厳しい処分をしなくてはいけない」 『ごめんなさい赤司さま嫌わないで!!!!靴でもなんでも舐めますから!!!むしろ喜んで舐めますhshs』 「気持ち悪いぞ」 『おふう!!!!赤司さまに気持ち悪いって言われちゃった☆』 「なにこの人怖い。誰かハサミ持ってきてくれ。息の根を止める」 『赤司さまに最期を看取ってもらえるんですか幸せだろおおおおお』 「もうやだ」 ズガタカ赤司でも福山は止められないようだ。 こんな毎日が明日もやってくると思うと登校拒否になりたいキセキの世代+桃井なのであった。 強豪校の裏にも苦労あり --( ˘ω˘) アトガキ-- 紫苑。ちゃんへの相互作品でした! と言いたいですがごめんなさい、何でもいいと言われてふざけました、ごめんなさいいいいいい(´;ω;`) ただの変態になってしまいましたごめんなさいいいいいい!こんな変態なので良ければお持ちかえりください… も、もちろん返却していただいてもオッケーですので(゜Д゜) |