ミニスカートは好きだよ、脚が見えるからね。

今日は部活がお休み、ということで家でゆっくりしようと思ったのに、何やら赤司くんから緊急招集がかかってしまった。

別に学校で言うこともないらしく、私服で来いと言われました。まぁすぐに終わるだろうから、ジャージで待ち合わせ場所まで向かった。



「陽花遅いぞ。僕を待たせるとはいい度胸だ」

『むしろ、私の都合があっただけでも感謝していただきたい』

「僕に口答えするのか。第一なんだその格好?」

『すぐに用事が終わるかなと思いまして。で用事とはなんでしょーかキャプテンさん』

「すぐに終わるなんて誰が言ったんだ?今日は1日付き合ってもらうからな」


となぜか1日付き合わせられるハメになってしまった。

すると赤司くんにジャージは酷すぎるからと、私の手を引いてレディースが置いてある服屋へと入った。


『あ、赤司くん?なぜレディース?』

「いいからお前はこれを着ろ」



と選んだ服を強引に私へと押し付け、試着室へと押し込まれた。


『赤司くん、着たよー…』


シャッと試着室のカーテンを開けると、赤司くんが舐め回すように見てきた。

ちなみに赤司くんが選んだ服は、なぜかミニスカート。私、あまりミニスカート好きではないのですが…


『赤司くん、私ミニスカート嫌いなのですが』

「なぜだ?」

『だって足が見えるじゃないですか』

「バカだな、それがいいんだ。というか僕はミニスカートは好きだよ、脚が見えるからね。」

『いや、そんなカミングアウトいらないですから!というか変態!私着替えますから!』



ミニスカートは好きだよ、脚が見えるからね。

(陽花着替えたいんだろう?僕が脱がしてやろう)
(ちょ、試着室に入んないで!)

(結局ミニスカートを履かされ、服は買ってもらいました)



--( ˘ω˘) アトガキ--

最後、無理矢理なんかじゃないんだからね!←


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