さて今日から新たな一週間がはじまります!気持ちを切り替えないと!
「おはようなのだよ」
『あ、真くんおはよう』
朝ごはんをテーブルに並べていると真くんが起きてきました。
「他のみんなはまだなのか?」
『征くんは先に学校に行くって。さっちゃんは朝風呂中、他はまだ寝てるよ』
「そうか」
『よしっ!真くん先に食べてて?みんな起こしてくる』
「わかったのだよ」
エプロンを外して2階に上がればみんなの部屋が。
よし、涼くんから起こそう!
涼くんの部屋の前に立って声をかけます。
『涼くん、朝だよ』
…あれ?返事がないや。もう一度。
『涼くん、学校に遅刻するよ?』
……まったく起きません。おかしいな…いつもならすぐに起きるんだけどな。えーい、部屋に入っちゃえ!
私は涼くんに近づいて体を揺さぶります。
『涼くん起きて、朝だよ』
「んっ…あとちょっとだけ…」
『朝ごはん冷めちゃうよ』
「んん〜…」
起きる気配がありません。こうなれば…!
『とりゃ!』
「ん…んっ!?」
涼くんは私が体の上に乗ってるのを見て目を見開いています。
『どう、起きた?』
「完全に起きたっス。ていうかかなっちはいつも大胆スよね」
言ってる意味がよくわからないけども起きてくれたなら良かったです。
すると涼くんは上半身を起こして私に抱きついてきました。
『涼くんなーに?』
「今日も1日頑張るための充電っス!」
『へえ…』
まあ嫌ではないので大人しく涼くんの腕の中でじっとします。
「ん…充電完了っス!」
そう言うと涼くんは私を離してくれました。
『じゃあ着替えてご飯食べててね。私まだ起こす人いるから』
「了解っス」
『お味噌汁とご飯は自分でよそってね』
そう涼くんに言って部屋を出ました。次は誰を起こそうかな…
--( ˘ω˘) アトガキ--
今回は黄瀬くん起こしましたー(^ω^)次回は誰にしようかな〜♪
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