とある休日




――日曜日。

今日は学校がお休みなので沢山寝たいと思います!じゃあおやすみ!

なんて言えるはずもなく…朝からうるさくて寝れません。とりあえずリビングに行ってみることにします。


『おはよー…ってみんな何してるの?』

「あ、かなっちおはようっス!今みんなでマ○オしてるんっスよ!」

『うん、そうだね…』

「かなおはよう」

『あ、征くん!何で急にマ○オなの?』

「大輝が言い出したんだ」

『相変わらず大くんは急だね』


しばらくさっちゃん、大くん、真くん、涼くんのプレイを見ているとテツくんが起きてきたみたいです。


「かなさん、おはようございます。」

『おはよ、テツくん』

「何ですかあれ」

『みんなでゲームしてるんだって〜』

「だからうるさいんですね」


テツくんと並んでゲームを見てると次はあっくんが起きたご様子です。

眠そうに目を擦りながら後ろから抱きついてきました。


「かにゃちん〜お腹すいた…お菓子ちょーだい」

『あっくんおはよ。朝からお菓子は体によくないから普通のご飯食べよ?今から作るね』

「わかったー」

『テツくん、朝ごはん作るの手伝ってもらっていいかな?』

「いいですよ。あんな馬鹿たち放っといて2人で作りましょう」


私の腰に手を回しながら一緒にキッチンに行きます。

腰に回した手がなんだか変な動きをしていたような気がするけど…まぁいつものこと、気にしません!


「テツヤ、抜け駆けは許さないよ?」


後ろから征くんもやってきたようです。


『征くんゲーム見ないの?』

「あぁ、かなが心配だからね。僕も手伝おう。」

『征くんが手伝ってくれるなんて珍しいね…』

「僕が手伝うなんて嫌かい?」

『そんなことないよ!ありがとう』


その時テツくんが舌打ちをした気がしたけど…気のせいだよね。

さぁ今日も賑やかな1日がはじまります!



--( ˘ω˘) アトガキ--

初作品ってことで!!
まぁこんな感じでゆるゆる
やらしてもらいます!!



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