別荘へ




さて夏休みです!

みんなでテスト勉強をしたおかげで誰も征くんのお仕置きを受けずにすんだ上、赤点者特別補習を免れました!

だから今はみんなで征くん(正しくは征くんの親)の別荘にやってきました!


『あ、相変わらず大きいね…』

「1年に1回はきてるんですけどね…」

「そうか?まぁ俺は寝れればいーしな」

「大ちゃんはありがたみを知りなさい!」

「うっせーバカさつき」

「ひ、ひどい!!」

「ほら、玄関先で言い合ってないで。中に入ろう」

『征くんの言う通り!わ、私早く海に行きたい!』


そして中に入ると、まずお迎えしてくれるのが長ーいエントランスに20人くらいのメイドさんや執事さんがいました。

え、メイドさんや執事…!?


『え、せ、征くん!?このメイドさんや執事さん何!?』

「何ってかなの言う通りだ」

「赤司がな、いつもかなには休みなく家事をしてもらっているからと、別荘にいる間は休めばいいと言っていたのだよ」

「真太郎、余計なことを言うな」

「赤ちんやさしー」

『征くん…ありがとうね?』


何だか征くんの優しさにほっこり。

すると征くんの一言でメイドさんや執事さん達が私たちの荷物を持ちました。


「さぁ海に行くんだろう?各自、案内された部屋で着替えをすませ次第、バルコニーに集合だ。」


みんな元気よく返事すると、各自部屋へと行きました。



--( ˘ω˘) アトガキ--

ひ、久しぶりに更新!!長らくお待たせしました(´・ω・`)次は桃井ちゃんとのお話の予定でーす!



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