||| res

先日、とっても好きなweb漫画の作者の方がブログで「1話でエレン君のお母さんが口を手で覆いながら聞かれないよう本心を漏らしたあのシーンで、このお話を描いている人は素敵な人だなぁと、がっちり心掴まれてしまいました。怖いけど、怖いのを我慢してでも見たい。 怖いけど。 怖いよなぁ、、、」というようなことを書いてらして、わかる!!!と盛り上がりました。

わたしも第一話の、お母さんの「行かないで」はガッチリ心掴まれました、というか、すごくすごく動揺した。ああ、ここで、口に手を当てて聞こえないようにではあるものの、「行かないで」って言わせちゃうんだこのアニメは。と。本当に動揺した。

それにしても、ここまでスカッとすることは皆無でしたよねえ。本当に怖くて、絶望的で、ここでアニメなら一つ爽快に駆逐しちゃってくれよ!という場面でもうまくいってるのは最初だけ、初動だけ、少したったら必ず失敗するのね。で、誰か喰われる。つか、みんな喰われる。ああ、これは確かに人類は壁を築いて立てこもるしかないわってな力の差。

でも、まあ、そうなんですよ。何百年もそうやってきたんだもの。ガン◯ムとかさ、エ◯ァみたいにさ、ポッと出の10代の素人少年兵が急に大活躍して世界を救ってくれたりなんてことは、普通ないわけで。でも、アニメなんだからもうちょっとなんとかしてくれよ!!と思ったり、思わなかったり、、、で、最後の砦であるスーパーヒロイン、ミカサ様が生きることを諦めてしまったら、もう本当に終わりじゃーん、と、ストレス・マックスのその時!!

なんじゃ、あの巨人は!!!!

で、nrさんは考えた。ミカサ助けてるし、ものっすごい勢いで巨人を駆逐してるし、あの咆哮、、、、、え、エレン?主人公のくせして、手足ふっとばされて、ここ二話、過去編にしか登場していない彼ではないでしょか!?巨人に喰われたことによって、体内で同化。みたいな。どう?ダメ??前回の予想の「超再生能力」ってのも、ちゃんと盛り込まれてましたよ?どう??

でもなー、エレンだったらミカサが気が付きそうなもんだしなー。ああ、もう先が気になるったらありゃしない。本当に原作読んじゃいたいなー。でも、こうやって考察するのも楽しいしなー。

というわけで、当分の間はダラダラと下らない考察をしながらアニメを見る所存。

そういえば、週末に実家で一歳半になる甥っ子と遊んでたんですけれども、巨人って幼児に似てるよね。表情とか。動きとか。歩き方なんてうちの甥っ子とそっくりですよ。どったどった歩くの。にへーって笑って、きゃーきゃー奇声を発しながらアンパンマンビスケットをバリバリ捕食してましたよ。

なので、巨人ってのは、もしかしたら生まれたての存在なのかもしれない。繁殖するわけではなく、人間が元ネタのクローン的な存在でさ、その元ネタが大人だったり子供だったりするから個体差があるだけで、全部等しく生まれたて。で、人類の数だけ、巨人もいる。そのうち人類を食い尽くしたら、巨人も生まれなくなったりしてね。あれだ、地球に元々備わってる浄化システム的な。

最初は、巨神兵的なものかと思っていたんだけれども、なんか、どうにも人類が作れるような代物じゃない感じなので。

神が作りし人間駆逐システム。この世界のバランサー。どうよ?

May 22, 2013 12:06
back


「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -