「なんですか、これは?」
机の上に置いてあるペアリングを見て目を細めるバニーくんこと私の恋人バーナビーくん。
嗚呼、ハンサムですね、こんな顔でさらに今をときめくヒーローだって言うんだから反則だね、まったく。
「見て分からない?ペアリングだよ!」
「僕となまえさんのですか?」
「私達以外に誰が居るの!」
まさかのバーナビーくんの発言に驚きを隠せなかった
「もしかして、リング嫌だったかな…?」
さすがにこれは堪えた
どうしよ、泣きそうだ、耐えろ!耐えるんだ私!
「ち、違います!そんな事はありません!ただ、嬉しかったので、僕の勘違いだったら、恥ずかしいじゃないですか…」
「え、嫌じゃないの?」
「あなたからなプレゼントなのに嫌な訳無いに決まってるじゃないですか、」
はぁ…よかった…本当によかった。
バーナビーくんに嫌われてるんじゃ無いかと思ってしまった
「じゃあ、はめてくれる?」
と聞けばもちろんと言って微笑むバーナビーくんの笑顔は私だけの物なんだと考えると自然に頬が緩んだ
「ありがとう!バーナビーくん!じゃあ私もバーナビーくんにはめてもいい?」
「ええ」
バーナビーくんの細くて長い綺麗な指に私と同じデザインのリングをはめた。
「これでバーナビーくんの心は私のものだね」
冗談で言ったつもりだった言葉は思いのほか赤面していつもはクールなバーナビーくんなのに珍しいなんて思った
「…もうとっくの昔に僕の心はなまえさんのものですよ」
◎gdgdで本当にサーセン!(ジャンピング土下座)
T&B初書きgdgdになっちまった…
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