とりっくおあとりーと。
2013/10/31 00:01
螢
「我が母。お菓子です、あーんしてください(マカロンを差し出し)」
白髪の彼女
「あーん……(ぱくり、もぐもぐ)……うむ、とても美味しく出来ている。ありがとう、螢」
螢
「緑と一緒に我が母に食していただくため、頑張りました(ほわんとにっこり)」
白髪の彼女
「そうかそうか……ありがとう、螢。娘もお疲れだったな」
若草色の彼女
「いいえー♪もうひとつの職場の子たちへと持っていけましたから(にこにこーっ)」
赤い彼
「……そんなにたくさん作ったのか…」
金色の彼
「ケーキだってスコーンだってプリンだってたくさんたくさん作ったよ?」
白髪の彼女
「……エプロンが似合うな…」
螢
「我が母、お次はスコーンなどいかがですか?(とっても良いお顔)」
白髪の彼女
「ふむ……(クッキーをひとつ摘み)螢、あーん」
螢
「!!……あ、あーん…(めっちゃ照れながらぱくり)」
白髪の彼女
「美味しいか?螢(優しげにほわんとにっこり)それはな、母が赤と共に作ったのだ。……螢、ハッピーハロウィン(ラッピングされた小さな袋を渡す)」
螢
「ありがとうございます、我が母っ(極上ほわんとにっこり)………………………………………トリック…アンドトリック…(赤い彼をガン見ぼそり)」
赤い彼
「…………………」
後から何かしら悪戯されます予定の赤い彼(笑)
ここだけでもしあわせな世界を。ハッピーハロウィン。
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