お手伝いは大好きですよ。

2013/10/07 01:52

我が母がお喜びになるのなら。


若草色の彼女
「おばあちゃんおばあちゃん。このマドレーヌ、螢ちゃんがお手伝いしてくれたんですよ?」

白髪の彼女
「ほぉ……螢が…」

若草色の彼女
「おばあちゃんに食べてもらうんだって頑張りましたもんね?」


「お仕事がお疲れの後は甘いものが良いと思ったのです。我が母、おひとつどうぞっ(マドレーヌひとつ差し出しにこーっ)」

白髪の彼女
「うむ。ならばいただかねばな…(螢から受け取りぱくり、もぐもぐ)………うむ。美味しい…。あまぁくて疲れが飛ぶようだ…。………ありがとう、螢(ほわんとにっこり)」


「(ぱあっ)我が母にお喜びいただけて我は光栄ですっ!嬉しいですっ(極上のほわんとにっこり)」



我が母が喜んで下さるなら、笑って下さるならそれが一番嬉しくてしあわせなのです。
それが螢。白髪が一番いちばん、誰よりも大切なのです。







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