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「#エロ」のBL小説を読む
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 02

「遅かったか…」

キラーは呟きながらキッドのところへと戻っていった。

「絶対逃がさねェ」

キッドの言葉は誰にも伝わることなく海に溶けていった。






その頃のハートの海賊団。

「あの…下ろしてもらえますか…?」

「あ?…そうだったな」

ローはそう言うと、リーシャを自室のベッドへ下ろした。

「あの、なんでこんなことを…?」

「ちょうどナースが欲しかったんだ」

「は、はぁ…?」

リーシャはローの言葉に曖昧な返事をする。

「それに、お前自身も欲しかったからだ」

「はぁ…え?」

リーシャは驚きを隠せないままローの顔を見ると、本人は、嫌か?とニヤリと笑う。

「っ、いえ、あの…実は貴方を手配で見た時から知っていて…それで、」


好きになりました。

リーシャがそう呟くように言うとローは彼女の頬にスルリと手を滑らせた。

「クク…じゃあ交渉成立だな」

「はい…」

リーシャが返事をするとローは彼女の唇に自分のそれをゆっくりと重ねた。




真実と喜びと複雑



(じゃあ続きはベッドでするか…)

(ええ!?)

(優しくしてやる)

(一気に飛びすぎです!)

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