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「#幼馴染」のBL小説を読む
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 02

信じられないから私はギュッと確かめるように手を少し強く握ってみた。



「……!」

「あの、ダメ……でしたか?」

「そんなわけないだろ……むしろ大歓迎だ」



私よりも強く握ってきたローさんはニヤリと笑う。
不適な表情に顔が赤くなり俯いた。



「やべェな……」

「え……?」

「なんでもねェよ」



ローさんは私の顔を見ずに向こうを向いて顔を手で覆った。
その時、赤い耳が見えたことは私だけの秘密にしようと思います。













とろりと甘い

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