パラレルワールドに来てしまった子が違和感に耐えきれず暴走し、後から黒歴史だと後悔する流れになりました。
もしも、あのとき、あの人が思い付いてなかったら、あれやこれが生まれてなかったのかな、と一度は思ったこと、ありませんか?
あの曲やあのお菓子、建物。
知っているのに無い、存在しないのを知ってしまい、もだもだしていたヒロインが、ローさんにあって天命だ!とばかりにドリルを動かし、採掘。
ふと気づけば己の手柄になっている。
余程人生経験を積んでいる大人でもない限りその肩書きは滅茶苦茶重いんではないだろうか。
ヒロインは当時学生。
無理ですよね。
しかも、採掘した人達にお前のおかげだ〜と言われたら冷や汗ものです。
私なら逃げます( ´∀`)
いやいや、私の手柄じゃないんだよ。
先人たちの手柄なんだよ。
誰も信じない現実。
そんな思考から生まれた話です。
管理人 リーシャ
前 | 戻る | 次【あとがき】