◎天→京←白
天「京介！はいあ〜ん」
京「待て。それは何だ」
天「え？何って…ケーキだけど」
京「ウソつけ！！紫色のケーキなんて見たことないんだけど！オレの知ってるケーキより数段毒々しいんだけど！？」
天「やだなぁ京介。ほらあれだよ、紫イモを使ってるから…」
京「む、紫イモ…？」
天「そうそう。だから紫なんだって。京介食べたことないでしょ？」
京「それは…そうだが」
天「ね？そんなこといいから早く食べて京介」
京「そうか？なら一口…」
天「(騙されやすいなぁ京介…本当はケーキ作るとき睡眠薬とか媚薬とか精力剤とか混ぜすぎてとんでもない色に変色しちゃったんだけど…それだけおれを信頼してくれてるのかな？あぁー！かわいいかわいい京介かわいい！！)」
京「…天馬？」
天「あ、何でもないよ京介！はい、あ〜ん」
白「SA・SE・RU・KA☆」ﾊﾞﾘｰﾝ
京・天「「！！？」」
白「呼んだか剣城呼んだだろう呼んだんだよな呼んだとしか認めんぞ剣城呼んで」
京「呼んでない」
白「はは〜ん？いつもの照れ隠しか？そんなに照れることはないぞ剣城！なぜなら！私はキサマをあい」
京「呼んでない」
天「白竜？何しに来たの？剣城はおれとラブラブスイートな時間を過ごしてたんだよ？見て！剣城が怖がってるじゃない！」
京「わー超こわい」
白「馬鹿を言うな！オレの剣城が怖がるなんて女々しいことなるわけないだろう！」
京「お前の中でのオレはどうなってるんだ」
白「究極なオレの次に究極で究極なオレの次に究極な心技体を持つ究極にはまだ程遠いが究極なオレの次に究極」
京「鬱陶しい！」
天「おれは剣城のこと大好きなんだからね！」
京「何の対抗をしてるんだお前は」
白「ええい忌々しいそよ風野郎め！オレの剣城から離れろ！」
天「嫌だ！お前のじゃないしおれは剣城が好きなのこの究極ばか！」
白「オレだって剣城が好きだ！」
天「おれの方が好き！！」
白「オレの方がお前の倍好きだ！」
天「おれの方が十倍好きだ！！」
白「だったらオレは百倍だぞ！！」
天「おれ千倍ー！！」
白「万倍！」
天「億！！」
白「兆！！！」
天「京！！！！」
白「垓！！！！！！！」
京「あ、もしもし兄さん？今からそっち行く。…もちろん、オレも好きだよ兄さん」
天「…」
白「…」
天「…」
白「お前どさくさ紛れに"京"のとき"きょう"って読んだだろ」
天「…」
白「…」
天「ﾃﾍﾍﾟﾛ☆」
白「ホワイトハリケエエエェェエエ」
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ほんとは"けい"だけど！
京とか"きょう"って読むしかないじゃない！
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