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今年もこの日が来ました。今年は私が2期の刹那と同い年です。同い年になっても刹那のように大人にはなれませんでしたが、刹那がどれだけすごかったか改めて思い知らされます。

刹那の言葉で「兵器でもなく、破壊者でもなく、俺とガンダムは変わる」ってあるけどガンダムも入ってるところが刹那らしいなと。惨状を知って、仮初めの世界を知って、なお戦い続ける刹那はそれしか方法を知らないと言ったけれど、それは刹那の自己犠牲の現れだったと思う。
本当は争うことなんかしたくなかったし、逃げたかっただろうに、戦うことが自分とガンダムの意思だと、それが己の業だと抑え付けて閉じ込めて、それでも戦いの中で生み出せるものはあると信じて。
逃げたかったなんて思ってはいなかっただろうけど、本心は戦いに嫌気はさしてて、それでも術を知らなかったから身を投じるしかなかった。ロックオンや死んでいった仲間たちの思いも背負って歩くって決めたから、刹那は強い。
ELSと融合したとき、刹那はELSの意志を感じただろうけど、ELSだって刹那の意志を感じ取ったからこそあの大輪の花を作った。ELSは刹那の意志をどう汲み取っただろう。何れにせよ刹那のわかり合おうという気持ちが伝わった。刹那に頼るしかなかった状況も刹那は最後悲観なんかしてなかった。自分の生きる意味だと言った。でももうそのときには刹那の生きる意味はあったんだと思う。でなきゃガンダムに乗ることも仲間から託されることも革新することもなかったから。刹那を求めてた人だっていた。だから刹那の生きる意味はたくさんある。たくさん。
私は焦がれるしかないけど、いつでも刹那のこと覚えてるから、好きでいるから、刹那も元気でいてください。貴方が存在すれば、私も存在することができる。そのくらい、私は貴方を愛しています。

幸月

April 07, 2013 00:01
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