うーん><
2012.12.05.Wednesday
ベランダで一人煙草を吸っていると、後ろで窓を開ける音がした。
「ターレス、寒くねぇんか?」
「ん?まぁ、ちょっとはな」
「中で吸えばいいのに」
「臭い臭いと五月蠅いのはおまえじゃないか」
片眉を上げて楽しげに問うターレスを見上げるカカロットの目線は、身長差のせいで自然と甘えているような上目遣いになっている。不満げに尖らせた口を軽く指でつまむと、カカロットが益々不満げに頬を膨らませた。
「だって、ターレスが来てんのに、一人にされたらつまんねぇ。せめて一言声かけて行ってくれよ。帰っちまったかと思ったんだぞ?」
ターレスの指が唇から離れるやいなや、カカロットは目の前の男に両手を回し、顎を胸につけたまま文句を言った。
「……オレはおまえがこうやって探しに来るのを確かめたいのかもしれないな」
「え?」
「オレがいなくても平気なおまえでいて欲しくないんだ」
「そんなの……確かめなくてもわかっだろ?」
「それでも確かめたくなるんだ。――おまえはモテるから」
照れ隠しにつけ加えたターレスの言葉にカカロットが眉をひそめる。
「おめぇに言われても冗談にしか聞こえねぇよ」
「拗ねるな。ほら、入るぞ。すっかり冷えたからな」
「――あっためてやってもいいけど」
「そうしてくれなきゃ困るな」
後ろでで窓を閉めたターレスは、身体を屈めてカカロットにキスをすると、素直に抱きついてきた相手をゆっくりベッドに倒した。
「自覚はさておき、……おまえはオレなんかよりよっぽど狙われやすいんだ。それこそ一人でふらふらするなよ?」
「心配なら傍で見てろよ。……オラ、ターレスと、その……」
急に口ごもって真っ赤になったカカロットを不思議そうに見下ろし、ベッドに広がった黒髪を撫でる。それでもなお、暫し一人でブツブツ言っていたが、カカロットは熟れたトマトのような顔を上げてターレスを真っ直ぐ見つめた。
「ターレスと、……するようになってから、煙草の匂い……嫌いじゃなくなった」
「そうか」
「ターレスの匂いだから、だけど」
「なら、次からは遠慮なく……おまえの傍で吸うさ」
「うん」
ホッと表情を緩め、赤い顔に満面の笑みを浮かべたカカロットに体重をかけながら、ターレスは触れ合う傍から胸の奥まで温かくしてくれる恋人の肌に顔を埋めた。
なんかよう分からん―><
今夜は文字書き低調〜丁重にお断りする―ヽ(^◇^*)/
・・・・・・何言ってんだか(笑)
よし、あとちょっとだけやったら寝ようっ明日も忙しいよん><
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