9*
「あー…、鏡の中の神童君、エッチな顔してるねー…。
女の子の格好して興奮しちゃった……?」
後ろから腰に手を廻し、密着しながら神童君の耳に背後から小さな声で吐息交じりに囁く。
囁きながらレロレロと耳の淵を舐めれば、神童君が擽ったそうに身を捩る。
鏡の中ではお嬢様風な女の子が更にエロさを増していく。
くふふ、この体勢ってさ座ってる状態で後ろから拘束されてるようなものじゃない?
結構抵抗すんの難しいんだよねー。
しかも神童君てば相当発情しちゃってるみたいだし。
「んん…ッ、
そ、そんなこと……ッ」
ぷぷ、一生懸命否定してるけど嘘にしか聞こえなーい。
俺の手を押さえてるつもりだろうけど全然力篭ってないんだもーん。
「そう?
俺にはあの女の子がエッチな顔してるように見えるんだけど…?」
「ちが…ッ!」
うあ〜、神童君が涙目で首ふるふる振っちゃってる。
かっわいー、神童君てばなんてソソル泣き顔するんだ。
もっと泣かせたくなっちゃうじゃんか。
「ね、神童君…。
鏡の中の女の子、発情してる顔してるよね…?
年上の男とラブホなんか来てイケナイ女の子だね……」
「ふぁ…ッ」
また神童君が泣きそうな顔で首を振る。
今度は切なそうな吐息付き。
くっそ、早くも俺のジュニアちゃんが完勃ちしちゃったじゃんか。
「あの女の子、清純そうな顔してラブホに慣れてるのかなぁ…?
ああほら!あんなにスカート捲くられて男に太腿撫で回されちゃってるよ…。
恥ずかしいね、きっと気持ちいいこと大好きなんだよ…」
「ふ、ぅぅ〜…ッ」
くすくす、さっきの失敗をトレースするような事言われて、神童君てば恥ずかしさのあまり俯いちゃった。
俯くとスカートの裾から侵入してる俺の腕が見えちゃうよん。
鏡越しじゃなく直で着乱れた姿見ると余計エッチに見えるでしょ?
俺は神童君に更に着崩れた姿を見せる為、もっと奥に腕を侵入させ小さな乳首をクリックリさせた。
「…ッ、あっ!」
くふふ、おっぱい苛められると女の子気分が更に盛り上がるよね。
「…ぁ、…はぁ、ん、…やめッ、やめて、くださ…ぃ…っ」
くぁ〜、弱々しい抵抗がチンコ直撃するねぇ〜!
「ほら小さなおっぱいを無遠慮に弄られてるのにあんなエッチな声出してるよ…。
あの女の子ってまだ中学生なのにどこもかしこも感じちゃうイヤラシイ子なんだね…」
「あぁぁ…、ンッ、やぁ…ッ、おっぱい、だめぇぇ……ッ」
お、神童君の喘ぎ声がおっきくなってきた。
しかもちょっと仕草が女の子っぽい。
かっわいーー!なんだかんだ言って女の子になりきっちゃてるのかな?しっかりスイッチ入っちゃてるじゃん。
「ね?神童君。
神童君はラブホ入るの初めてだし、ましてや男を誘うなんて出来ない子だよね?」
「ン…ッ!ン…ッ!」
俺におっぱいコリコリされながら、神童君がコクコクッて細かく首を縦に振る。
おっぱいと太腿と耳の三点攻めは神童君には効きまくってるみたい。かっわいー!
「じゃあさ、あのエッチな子は神童君じゃないよね?
あ〜んなエッチな顔なんて神童君はしないよね?」
「ん…ッ!俺、えっちじゃな、ぃ…ッ!えっち、違ぁぁぁ……ッ!」
神童君が泣き声で言い募る。
しっかりと瞑られた目の端には涙が浮かんじゃってる。
あーぁ、こんなエロ顔してエッチじゃないなんて言われたって誰も信じないって、ねえ?
「じゃああのエッチな女の子は誰かなぁ…?
おっぱい弄られて、ひんひんエッチな声で啼いちゃう女の子は誰なのかなぁ…?」
俺だって許してあーげない。
神童君が泣きながら『ヒ…クッ、俺、です…!女装してエッチな気分になってるのは俺です…。認めるから早く俺にエッチな事いっぱいシてぇ……ッ!』っておねだりするまで俺は神童君の嘘を追及し続ける所存です!
えっへへ〜、楽しみだな〜!
俺が神童君の耳元で訊ねるようにそう聞くと、神童君はヒックヒックと小さく嗚咽を漏らしながら鏡を再度しっかりと見つめた。
そして喘ぐように、予想外の言葉を口にした。
「ら…ん……ッ」
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