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週末の夜に、あたしとミネちゃんのおうちにカタセくんがくるようになって、どのくらい経つんだろう。
もう結構長い。いくらフーって威嚇しても、カタセくんはビクともしなくなってきた。
それどころか。
「ごめんな、モカちゃん。ちょっと出てて」
なんでかお部屋から締め出されるあたし。
ちょっとー、ここはあたしとミネちゃんのおうちなのに、なんでカタセくんが仕切るのよう。
「片瀬くん……、んっ」
ミネちゃんの声は、トロンとして甘い。
ああもう、ニンゲンのハツジョーキって長いよう。
今の季節、ベランダは別に寒くないけど、なんだか心が寒いー。
大体、最近ミネちゃん、あたしのこと放ったらかしすぎじゃないの。
放ったらかされたらウワキされちゃうんだよ。テレビで言ってたもん。
そうだ。あたしもウワキしよう!
ミネちゃんを困らせてやるんだから。
もう結構長い。いくらフーって威嚇しても、カタセくんはビクともしなくなってきた。
それどころか。
「ごめんな、モカちゃん。ちょっと出てて」
なんでかお部屋から締め出されるあたし。
ちょっとー、ここはあたしとミネちゃんのおうちなのに、なんでカタセくんが仕切るのよう。
「片瀬くん……、んっ」
ミネちゃんの声は、トロンとして甘い。
ああもう、ニンゲンのハツジョーキって長いよう。
今の季節、ベランダは別に寒くないけど、なんだか心が寒いー。
大体、最近ミネちゃん、あたしのこと放ったらかしすぎじゃないの。
放ったらかされたらウワキされちゃうんだよ。テレビで言ってたもん。
そうだ。あたしもウワキしよう!
ミネちゃんを困らせてやるんだから。