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 夏のお日さまは元気。

窓から差し込んでくる光も、強烈な程あたしの体を差す。

うう。熱いよう。

ミネちゃんがお仕事に行く前に、窓を開けていってはくれてるけど。
こんな熱い部屋にいたんじゃ、あたし死んじゃう。

悪いけど、脱走させてもらいます。


窓はあたしの顔の大きさしか開いてないの。

なんかが挟まっててそれ以上は押しても全然動かない。
でも大丈夫。顔さえ通れば、あたしスッと通り抜けられちゃうんだから。





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