3


「みゃー!!」


大きな声をだしたら、ミネちゃんが頭からお布団をかぶった。

うもー、ミネちゃんのバカ!
あたしのこと、昨日も放って置いた癖に、今日もなの?

だったらあたしもミネちゃんと遊んであげないんだからね?
勝手にどこでも行っちゃうから!


「にゃっ」


さよなら、って一声かけて、窓から脱走。


「あれ、モカちゃん?」


後から居なくなったのに気付いたって遅いわよ?

あたしに構わないのが悪いのよー!!





prevTOPnext



×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -