お久しぶりです(^^)
ようやく終わりましたよ、夏休み。
子どもたちは嫌そうだった。
夏休みの始まりは私がその気分だったのよ、おほほ。
夏休みの終わりに、子供の自殺が増えるというニュースを見ました。
気持ちは分からないでもないですね。
でも、一例を鵜呑みにするのも違うと思う。
ただ学校に行くだけのことが、どれだけ大変なのか。
大人では理解し得ない子供の悩みは、おそらく沢山あるのでしょう。
足を踏み出せる子には、それを褒めてあげる。
足踏みをする子には勇気づけてあげる。
死にたいほど追い詰められてる子には逃げてもいいよという。
一人として同じ人間はいませんし、
掛ける言葉も、やはり一人ひとりに沿ったものでなければ意味が無いのではとも思います。
逃げてもいいよと言った図書館の方の言葉は素晴らしい。
でも同時に、私はいつまでも逃げていてはダメだとも思ってしまって。
逃げた後は、どうか一歩でも勇気を出してみてほしいと思います。
高そうに見えた壁は乗り越えてみたらそうでもないです。
敵だらけと思った世界に、味方を見つける努力もして欲しい。
時間はいくらかかってもいいから、一人で立てる子になって欲しい。
そして、自分を好きだと言える子になって欲しい。
そんな風に思うのです。
でも、一番つらい時にはそんな風には思えないよね。
解ってるんだけど願ってしまうのは大人のエゴかも知れないです。
さて。新作を更新し始めました。
『有害なる独身貴族』です。
この主人公も一度は死を考えた子供です。
この子に「生きててよかった」って思わせられるような話にしていきたいなぁと思います。
夏休み、皆さんお疲れ様でした。