※ゴールドェ…(・ω・`)





いつから壊れたのかは知らないけれど、確実に僕の世界を崩したのは彼だ。
物心付いた頃から過酷な修行をさせられた僕を嘲笑うかのように彼は僕の全てを崩した。あぁ、僕は愚かだ。過ぎたことにしがみついて。みっともなく泣くなんて。
「お願いだから、これ以上僕の世界を崩さないで」
泣く僕を彼は珍しそうに眺めた。どうしてどうして。
僕じゃダメなの。
「あんたには足りないんだ」
彼は崩壊を速める。物凄い勢いで。
「主人公は俺だ。あんたじゃない」
あぁ、あぁ。
「お疲れ様だね、脇役さん」
彼の手が、僕のマフラーにかかる。現れた首筋に舌を這わす。
嫌悪したけど、もう抵抗は出来なかった。

水音が良く響く。
聞きたくない。聴きたくない。
手は宙をかいた。手首をつかまれた。
「なに、耳塞ごうとしてんの?」
「…ひっ…、ごめっ、あっぅ…!!」
がつ、と勢いよく奥を突かれた。息がうまく吸えなくて、ひゅうっ、と抜けるような声が出た。口も塞ぎたいのに手が捕まれている。仕方ないから唇を噛み締めた。
「声聞かせろよ、なぁ」
「やっ、やぁ!!うぐっ!」
「血が出てるから言ってんだよ!」
怒鳴られて、酸欠気味の頭は言葉を理解しない。涙が出る。
「ふぅ…、んんっ…!?」
ぬるりと舌が入ってきた。歯列を舐められてじん、とした痺れをうむ。
その間にも腰を突く動きは止まらない。思考が飛びかける。
「っまだイかせないし、」
「ぅあ゛っ、あ゛あっ!!」
「あんたは俺のモノだから」



イカロスの翼を君がもいだんだ



ゴールド君まじ鬼畜!!
鬼や!!書いてて俺が嫌悪したわちくしょう大好き!←←
マツバさんを苛めるのはほら、好きな子にはね、うん、そういうの
ツンデレ?←←←←違う


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