愛症
※独白
※病んでる。デレの存在がない
君が一番好きなものって何だろう。きっと君は僕の名前なんて言わないんでしょう。知ってるよ。だって僕は君をずっと見てきたんだから。君が得意なことや、苦手なものも、好きだった子も大っ嫌いな人も、今、好きな人も。全部僕はそばで見ていて、聞いていて、聴いて感じてきた。信じてくれなくとも僕は平気さ。だって僕は君が居てくれるだけで十分だからね。でも君のことだからこんな僕を置いてどこか遠くに行っちゃうんだ。ほら、また消えた。ねぇ、どうしてそばに居てくれないのかな。僕のどこがだめなのかな。言ってよ。治すから。君が僕を好きになってくれるためならなんだってするよ。君が嫌いなあの子だって、僕がなんとかしてあげるから。どうして僕よりあの人を選ぶの。僕じゃだめなの、わかんないよ。あの人のこと危ないって言ったのは君でしょう?あぁまたほらそうやって楽しそうに笑うんだきっと僕のことなんかこれっぽっちも考えてないんでしょ見ててわかるよそんなことだってほら君のこと一番で見てきたから僕にわかんないことなんてないんだからあぁあぁそんなにデレデレしないでよ楽しそうに笑わないでどうして僕じゃないの意味わからないよ
教えてよねぇ。僕を見てよ。
あ、やっと僕を見てくれたね?
いつもみたいに笑ってよ。ねぇ。
しんじてるよ、君照れてるんだ
照れ隠しなんでしょそれ
よく解ってるから、僕は!!
口のなかは血の味がした
君は正臣で帝人が病んでて、あの人はうざやさん
最後の文に無理やりが拭えないけど、一応縦読みで あいしてよ になります…よ…
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