▼冬至のソニックちゃんともしもし主

「りんこ……今日は何の日だ」
「? 実はソニックちゃんの誕生日……!?」
「違う! 冬至だ!!」
「あっ、あれでしょ菖蒲湯に浸かる」
「それは端午!」
「端午! 知ってる知ってる。ここのサイトの管理人がちょっとの間だけ使ってたハンドルネーム」
「微妙なメタネタやめろ。冬至だ。教えただろう!? 毎年ちゃんとカボチャ食わせて柚子浮かべた風呂に入れてただろうが!」
「あーソニックちゃん柚子つぶすから掃除大変だった……」
「……とにかくだ。で、これはなんだ」
「……柚子とかぼちゃが送られてきたら」
「ああ送った」
「これでなにか作れってことかと」
「で、なんだこれは」
「カボチャとあずきの……柚子煮?」
「どうしてお前はそういうことするんだ!」
「あいたっお玉でぽかってやるのやめて!」
「カボチャの天ぷらに柚子絞るとかあるだろ!?」
「揚げ物恐くて……」
「……そうだな火事とか起こされたらたまらん」
「……なんでよそるの?」
「……」
「なんでお箸取ってるの!?」
「……いただきます」
「待ってソニックちゃん早まらないで!?」
「……っ!!」
「水! 水これ!」
「……………………まずい」
「…ごめんね」
「………………」
「食べなくていいよ何日かかけて自力で消費するから! 無理しないで。おなか壊すよ!」
「まずい!」
「ごめんね!」



 りんこ(25)えを飯マズに育て(?)た責任を感じていたソニックちゃん(25)



「残った柚子はお風呂に入れてきたよ。ね、一緒に入らない?」
「…っ!」
「いたっ! なんでぶつの!?」
「馬鹿! すけべ!」
「なんで!?」

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