※またぞろ懲りずに青い花
※つーかこれパロディですらなくね? なくそ改変
お前を汚すわけにはいかない。
そうブルーファイアに言われた。
でも、汚すって、なに?
(どう贔屓目にみたって逆だよ。汚いのは私。怪人だし。うん、怪人だもの。それに…………)(エロいことだって考えるし)
好きな人には触れたい。
隣に歩くブルーファイアの精悍な横顔を見ながら、袖を引きたくて、手をつなぎたくて、いちゃいちゃするカップルがハラワタもつ煮になりそうな位うらやましい。嫉妬する。
キスもしたいし、抱きしめたいとも思う。
ブルーファイアがこっちを見た。
反射的にうつむいて、目をそらす。
この人を、汚しちゃ、いけない。
ブルーファイアが困惑したのが伝わってくる。なんでもない風に笑いながら顔を上げて、
わたし、やっぱりブルーファイアが好き。
そう言う代わりに、
「今日のごはんなに?」
ほっとした顔をして「なにがいい」そう聞いてくれる。
わたし、ブルーファイアが好き。
大好き。
一撃