▼【お菓子をくれたら魔法をかけるよ!】無免ライダー【ハロウィン企画】


もしもし主@今日だけ魔法少女が魔法をかけるよ!



「すっごいですね子どもが鳩みたいに群がってる……無免ライダーさんハッピーハロウィン」

「りんこ君も仮装をしてるんだね。よし、お菓子をあげよう」

「あ、ありがとうございます」

「じゃあ俺はパトロール中だからこれで!」

「待ってください! トリートアンドマジックオアトリック!」

「……? つまり、ええとどういうことかな」

「お菓子をくれたので魔法をかけますよ」

「……すごいなあ」

「なにがいいですか? ママチャリにジェットエンジンとかつけましょうか?」

「ジャスティス号に手はださないでくれ。そうだな、うーん、」

「そんな真剣に悩まなくても」

「じゃあ、みんなが幸せに一日をすごせるようにとかでもいいかい」

「うっ清らか、まぶしい! でも、すみません」

「ダメなのか」

「曖昧すぎるので、一日中ドーパミンどっぱどぱになってケガしても怪人が出ても楽しいって状態になりかねません」

「それはちょっと違うな」

「ですよね。ちなみに対象がみんなっていうのも厳しいです」

「そうか……決めた。じゃあ、」

「はい!」

「りんこ君が今日一日、ケガもせず危ない目にも合わずに過ごしてくれるように」

「えっ!」

「あとりんこ君がブルーファイア君とゆっくり話でもできるように」

「ええっ!? せめて自分のこと願ってください!」

「いいよ俺は。自分で叶えるからさ」

一撃

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