▼妹とUFOの日とボロス様

「おっくれてるぅー……」
「おい地球人、なにをぼそぼそ呟いてる」
「あわわ恐れ入ります殺さないでください。地球時間で6月24日は全世界的にUFOの日なのです命だけはお許しください」
「地球人はみんなそんなにプライドが低いのか?」
「いえ、私のようになんの力もないよわっちいのはこんなんですけれどもあの死にたくないです、私の姉達や、先輩方はヒーローと言いまして、」
「なんだヒーローとは」
「ええと、あなたのような地球を滅ぼそうとかする方と戦う人です生きていたいです」
「戦士か。強いやつはいるか?」
「ゴロゴロ居ます」
「……嘘なら承知しない」
「あ、あ、あの爪が」
「そうだな、もし俺がその地球とかいう星でも退屈な思いをさせられたらその時は」
「首が、いた……!」
「コガラシの手足を4本とも、生かしながら落として、」
「ひっ、」
「あらゆる意味でたっぷりとかわいがった後は、」
「……!」
「宇宙人の奴隷商に流すか、生命維持装置をつけて適当な方向に身動きとれない狭いシャトルで放り出すか、それとも……」
「くっ、う」
「(おお)」
「うううええ、うっ、く、あああ、やだよこわいよ、おねえちゃ、助けてお姉ちゃん、サイタマさっ、」
「(たのしい)」



うっかりキャトルミューティレーションされて妹大ピンチ

一撃

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