玉緒：「まあまあ。三人とも落ち着いて。で、そちらの方。僕たちはなんでここに集められたんですか？」

あ、スムーズに本筋に戻していただきありがとうございます。
本日は、クリスマスを我らがローズクイーン小波美奈子さんと過ごすためにプレゼンテーションをしていたこうと皆様にお集まりいただきました。
ただし、再び大人の事情によりましてペア制でのプレゼンとなります。

ざわ…
ざわ…

皆様、某賭博マンガのようにざわついてますね。
あ、ご質問がございましたら、ご自由にどうぞ。

琉夏：「ねえねえ！ペアってどんなペア？俺らで勝手に決めていいの？」

申し訳ございません。ペアは、これまた大人の事情によりまして、あらかじめ決めさせていただいております。桜井琉夏さん・桜井琥一さんペア、不二山嵐さん・新名旬平さんペア、紺野玉緒さん・設楽聖司さんペアでそれぞれプレゼンしていただきます。

琥一：「なんだ、結局いつもと同じ代わり映えしないペアかよ」

ひ、ひどい！
わ、私だって私だって、シャッフルペアでやりたかったわよ！でもどうにもならないことってあるでしょ？言っていいことと悪いことくらい感じ取りなさいよー！

琉夏：「あーあ、コウったら女の人泣かせちゃって…酷いヤツ」

琥一：「わ、悪ぃ…って泣くほどのことか…？ごめんって。機嫌直せって、な？」

はい、ということで、ペアに関しましては説明完了ってことでよろしいでしょうか。

琥一：「……おい、立ち直り早すぎるだろ」

他に何かご質問はございますか？

嵐：「はい」

はい、不二山さんどうぞ。

嵐：「これってデートのどこまで書いていいんすか？」

……？
それはどういう意味でしょうか？

嵐：「いや、ホテル込みでもいいんかなって」