「あーホントにカワイかったな、美奈子!」
さっきの水着姿を思い浮かべて、今日の本来の目的に行動を移す。
音で気づかれないように、美奈子が着替えている場所のカーテンに近寄る。
衣擦れの音に混じって、かすかに美奈子の鼻歌も聞こえてきた。
あっ、なんか機嫌直ったっぽい。
衣擦れの音で美奈子の今の姿を想像するのも嫌いじゃないけど…。
こんないいチャンスは一度逃したらもう二度とやって来ない。
いっつも恥ずかしがっちゃって、明るいところで身体を見せてくれたことなんてないんだよな、美奈子。
仕事人のごとく軽やかに次の行動に移る。
カーテンにそっと手をかけて音を出さないようにスーッと引く。
そこで繰り広げられたるは、愛しの美奈子ちゃんの生着替え。
カーテンを開けたところがちょうど死角になっていたらしく、美奈子は全く気付かない。
あっ、今日のブラはピンク色。美奈子の白い肌に似合ってる。
なるほどー美奈子は上から着替える派なんだね。
うん、俺が見立てたその水着の色も、美奈子の肌の色と合ってて似合ってる。
あっ、胸が見えちゃった。あのちっちゃい胸もその先端も全てがカワイイ。
制服のスカートに手をかける美奈子。
あーヤバイ。もう我慢できないかも。
そう思った瞬間、美奈子を背後から抱き締めていた。