あらすじ
水面がうつすは年老いた王
うつらぬ者は約束の女・・・
1533年
天孫降臨の地、日向国
国主の子息でありながら
“滅びの子”と烙印を押された祐清
ままこの滝に棄てられていた太五郎
戦乱で両親を亡くした小兵太
家族と離れることになった凪
支えあい、寄り添う彼らを
時代は大きなうねりを上げ飲み込んでいく
滅びの祭りが狂気をはらむ時
月星九曜の王は拳を掲げることを忘れ
蛍の光が照らし出す真実は
孤児達に拳を掲げさせる
人ならざる者達の
見守る中で・・・
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