今日考えたこと。
スカー役の中村 勁太です。
悲しみの十字架を背負いプライドロックの王様になります。
嘘だけど。
改めまして。
伊東 帰雲斎(きうんさい) の役を演じます、中村 勁太です。
突然ですが…人間の感情というのはなんと複雑怪奇なのかというのを先ほど思ったので考えてみることにします。
長いです。
人間は多種多様な思考回路を持ち合わせており、また感情もそれに比例して増えていく。
だからこそ、人間は互いの感情や考え、思想や文化を理解しようと努力をしたり、それを発信していくんだろうと思います。
しかし、それ故に両者の意思が衝突したり、すれ違ったりするのもまた人間でしょう。
些細な喧嘩から戦争まで、人の感情や理念によってこのような事態が起こり得る。
はたまた恋愛や友情といった人間同士が分かり合える時もある。
だから、互いの考えを理解しようと努力することで諍い、争いを無くそうとする。
これは舞台にも言えることではないでしょうか。
相手の演技の感情を理解しようとすることがまず必要なのでは、と。
自分の役の考えも理解しようとし、周りの役との感情の違いを想定する。
けれども完全に理解しあうことは非常に難しい。
一番始めに述べた人間の思考回路の多様さや、考え方の相違もあるはず。
だが、今回の舞台を最高のものにするにはそれら全てを内包して完成させあげなければならない。
それは例えるなら、とても薄い生地で包みこんでいるかのように脆いものだろう。
しかも、それぞれ癖のある人ばかり、皆が調和するのは非常に困難だろうけれども、この面子だから面白いはず。
それは例えるなら色んな菓子やアイスを詰め込まれたかのようにたくさんの味を感じさせるだろう。
俺はそんな舞台がしたい。
そう、それは例えるなら…今日の放課後に食べたクレープのような舞台に。
まぁ、つまり。
クレープ美味しかったよ。
それが言いたかっただけです。
えぇ、本当にそれだけです。
算、みつるかな!
次は落合 兼朝 役。
キング・オブ・プンバこと諫山 拓也です。
たく兄!君に決めた!
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