魂を、通す。
一条説 犬塚 綱 役の中村 勁太です。
木曜日に一条説の通しをしたのは既にご存知でしょう。
そして結果も。
自分達なりに魂を込めようとしたつもりでしたが、まだまだ甘い。
本当の魂は込めるものではなく、知らず込もっているものではないか?
舞台とはお客に観て頂いてこそ。
役者が頑張っても、魂込めていても、それらか伝わらなければなんと悲しいことか。
どんなに素晴らしい脚本だろうと、演出だろうと、舞台とは役者次第でここまで変わる脆いものなのだ。
脆弱。あまりにも脆弱。
だからこそ役者は舞台を崩壊させてはならないのだ。
その為に魂を、込めるのではないか。
及ばずながら、一条説にて犬塚 綱となるのだから。
一番、命懸けであるべきだった。
まだ甘い。そう気づかされた。
だが諦めるものか。
自分は、下手くそだ。
だからこそ役者で居続けたいのだ。
何を言いたいのかわからなくなったが、次は羅城説、犬塚 綱殿。
通し前の日誌…。木曜日も頑張ろう!
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