ルキズ幼なじみ妄想2




入学したての頃とか朝は
なるべく遅くまで一緒にいて、
帰りはすごい早く帰ってくる金ちゃん。
リョマに会いたくて仕方ないみたいな。
リョマもわかってるから
金ちゃんに合わせてあげる。

でもなんだかんだ金ちゃんも
学校で先輩達に囲まれて楽しいから
段々帰る時間が遅くなったり
休日出掛けるようになっていく。
「(…なんだ、俺いなくても平気なんじゃん)」
ってちょっと寂しくなるリョマたん。
ずっと帰宅部だったけど
それがきっかけでテニス部入ったりね!

そんでたまに金ちゃんが
遊びに来た時にリョマは
部活でいなくてびっくりする金ちゃん。
幼なじみでなんだかんだ
リョマに甘やかされてたから
当たり前のようにリョマは
いつだって自分を待ってて
くれるものだと思ってる金ちゃん。

金ちゃんは自分はやりたいし
遊びたいから他の人とテニスするし
遊びに行くけどそれをリョマが
してたらすっごい嫌がると良い。
まだ子供ってのとヤキモチ。

「コシマエなんで昨日おらんかったん?」
「なんでって、部活」
「部活しとるなんて聞いとらんかった」
「あんただってしてるじゃん」
「わいは云うた」
「あんただって遊びに行くでしょ」
「っ、せやけど、」
「おあいこじゃん」
「う゛〜…」

最初は理不尽な云い分に
イライラするけど金ちゃんが
ヤキモチ妬いてるんだって
気付いたら嬉しくなるリョマたん。
結局両想い←





0120 (09:34)






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