遊廓妄想で銀健




※にょたとかは
意識してないので好きな方で(笑)
※サイドは千蔵、謙光、小ユ前提イメージ



謙也と千歳に連れてこられた時に
白石の名代としてきた小石川に
一目惚れしてどうにか水揚げは自分が、
って思う師範とか考えただけでたぎる。

「なんや銀さん乗り気やなかったのに、ご機嫌やないか(笑)」
「白石ばほんなこつ綺麗たいね。流石の師範もー」
「え、あ、否、あの花魁でのうてやな、」
「「え」」
「名代に来とった新造の子が、気になってな…」
「え、え、嘘やあの子白石の部屋付きの子で一番地味やん」
「財前とか一氏の方が美人たい」
「ほ、他はまだ知らんからアレやが、あの花魁より、綺麗っちゅうか、可愛いっちゅうか、」
「つまり師範のタイプだったとね?」
「む、むう、」
「せやったら銀さん水揚げに立候補したらええやん(笑)」
「水…?」
「あの子の初めての相手ばい(笑)」
「…」
「?どないしたん銀さん」
「初めて、ちゅう事はあの子も、その、」
「ーああ、ま、そういう場所やけん、しょんなかね(苦笑)」
「なんや銀さん、そんなマジなんか?」
「…儂のもんにしたい、とは思う」
「…すごか…」
「うーん…水揚げ直後に身請けっちゅうんもあるんやろうけど」
「っ出来るんかっ?」
「な、無いことも無いっちゅー話や。…せやけど、多分馬鹿にならへん金額になるで?それにー」
「まだ会って間もない男にそうされるって聞いたらあの子どぎゃん反応すっかねー…」
「っ、あの子目当てに行く事は出来んのか?」
「まだ新造やけん、それは出来なか」
「…」

ガチな師範にちょっと
協力してやるかみたいな
ちとけんコンビとか可愛い。






1221 (09:47)






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