数年後ルキズで別れ話




「コシマエ、」
「何」
「好きや」
「…」
「好きやでコシマエ」
「…うん」
「なんでコシマエは云うてくれへんの?」
「」
「…付き合った最初は、ちょびっとでも云うてくれたのに、今は全然云うてくれへんやんっ」
「…ごめ」
「謝って欲しいんやない!」
「」
「なんで云うてくれへんの…もうわいの事嫌いになったん?」
「ち、…っ…」
「っ!…否定位ちゃんとしてくれてもええやんコシマエの阿呆!」
「…遠山、」
「もう嫌や、コシマエ、嫌や、」
「…うん」
「…うん、てなに…?」
「嫌、なんだろ?」
「ー…っ…コシマエは、そうしたかったん…?」
「そうって」
「わいと、…終いに」
「…」
「…したかったん、やな?」
「…ごめん」
「好きなんはわいだけやったん?」
「…ごめん」
「…こんな時すら謝ってばっかりやん」
「ごめん」
「謝るなんてコシマエらしくあらへんで…」
「、あんただって、無理に笑うなんて、らしくないよ」
「嫌な別れ方、したくないねん」
「…あんた強くなったね」
「わいは昔から強いで?(笑)」
「…そういうんじゃなくて」
「なんやそ…っ…や、好きや、コシマエ」
「」
「好きや、好きやねん、大好きやねん、コシマエ、」
「…ごめん」
「っ!…好き、やったで」
「!…ありがとう遠山。俺も、好き…だった」


みたいな夢を見て1日
鬱でした←





1201 (09:44)






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