光謙妄想




なんで俺の知らないとこで
他の奴と楽しそうにするん

っていう光謙が欲しい

2年と3年って受験シーズンに
なると結構すれ違うじゃんか。
1、2年はテスト期間で
3年だけ休み、とか。
その間に謙也さんは
白石達と遊んでて、
仕方ないんだけど嫌でたまらない
財前可愛いと思う。否可愛い。


「あ」
▼新着メール
『今学校終わったんすけど今どこにおりますか』
「どしたん謙也」
「んー?…いやええわ」
「?」
(カチカチ)ピッ
▼新着メール
『すまん今日は用事あるから無理やわ』
「…(なんや今日会えひんのか)」
白石と遊んでてそっちを
優先しちゃう謙也さん

翌日は3年出校日とかで
まぁ会うわけだよ。
「謙也さん」
「お、財前やん久しぶりやな」
「何云うてるん白石一週間も経ってへんやん(笑)」
「…」
楽しそうに笑いあう3の2にもやっ
「?どしたん財前」
「…別に…謙也さん今日は放課後大丈夫っすか」
「あー…おん、大丈夫やで」
「ほなまた放課後ー…」
「なんや財前俺らに会いたかったならいつでも連絡してええんやで?昨日も暇してたんやから俺ら(笑)」
「別に部長には、…は?昨日?」
「あっ」
「?…昨日、やんな謙也?」
「昨日て謙也さん…」
「っ、堪忍財前、昨日、用事とかやなくて、」
「…ー部長とおったんすか」
「う、ぁ、…おん」
「(え、なにこれ俺ヤバない?)」焦る白石
「ざ、財前かんに、」
「もうええすわ」
「「え」」
「俺には会えんとか云うて遊ぶ位部長が好きなんやったら部長と付き合うたらええすわアホ謙也さん!」
3の2呆然、財前走り去る。

「…白石」
「おっ、俺流石に謙也の事そういう風に見れひんわ!」
「そこちゃうわボケェエエエ!お前どないしてくれるん!」
「っ、ちゅーかなんでお前昨日財前より俺選んだんやそこやろまず!」
「そんなん云うてもっ」

そしてグダグダしてるのを
ラブルス辺りに叱られて下さい

っていう←





0217 (21:59)






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