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  ・私の負け(ポロロッチョ)*


青蛇さんからのリクエストです。
リクエストありがとうございます!


___________


「うっ…」


目が覚めると私は自分のベッドではない誰かのベッドに寝かされていた。
何故ここにいるのか私は記憶をたどった


…そうだ、確か今日はみんなで合わせて合計5000回バトルアリーナへ行った記念だ。


記念日として皆と一緒に飲んだり楽しんだり食べたりしたんだ
その中で私はアルコールに弱いのにノリで飲んでしまった


多分その時に酔ったのだろう

その先の記憶がない。


「やっと起きたのね」


私は声がした方を見た


「ポロロッチョ…?」


その声の正体はポロロッチョだった
という事はここはポロロッチョの部屋か


「ワテクシは寝てる間に襲おうという趣味は無かったの。だから貴方が起きるまで待っていたのよ、じゃ、始めましょ!」


そう言いポロロッチョは服を脱ぎ始めた


「え、ま、まって!どういうこと?」
「なによ、貴方から誘ってきたじゃないの、もしかして先約が?!」
「いないよ!私はなんでこうなってるのて言いたいの」
「なるほど記憶が無いのね」


そうポロロッチョは呟いて私の方へと近づいてきた
そしてポロロッチョは私の寝ているベッドに腰を降ろした


「貴方は今日の宴で酔っちゃったのよ、本当に酷い酔いっぷりだったわ」
「え…そんなに…?」
「もう何回も吐きそうになっていたもの!一歩歩くだけでも倒れるし」
「全然覚えてない…」


酔うのって怖い


「それでワテクシが貴方のこと看病するって皆に言ってそれで貴方を貴方の部屋に運ぼうとしたらナナシが『うーん…ポロロッチョすきぃ…一緒にいてよ』とか言い出すからワテクシが「そんなこと言ったら襲っちゃうわよ?」って言ったら『いいよ』てー…」


「えっ、ちょっと待って?!ナニそれ…本当なの?」
「本当よ」
「…嘘だ…」


実際私はポロロッチョにそんな感情は抱いていない
酔うのって怖い


「覚えてないからってその事がナシにはならないわよ」
「えっ」


そう硬直しているとポロロッチョは私を押し倒した
そして一瞬唇に柔らかい感触がした


私はその状況を呑み込めず、フリーズした。
その間にポロロッチョは


「暴れてもらうとヤりずらいから手、失礼するわね」


それを言ってからポロロッチョは私の手と手を私の頭の上でどこかから取り出してきた紐を結んだ


私はハッと気づいた時には遅かった


「何コレ?!」
「手を縛ったのよ?」


当然かのようにポロロッチョはそう言う


「解いて!」
「ほーら静かにチェリーパイ、静かにしないと痛くするわよ?」
「合意がない性行為は犯罪!!!早く解いて!」


私は足をじたばた動かした
しかし、それはあっけなく、私の足の間にポロロッチョが入り込んだため無効になった


「…痛くしてほしいのね?」


一瞬ポロロッチョの目が獲物を狩るような目になった気がして私は怖くて血の気が引いた

こんな事になるなら大人しくすればよかったそもそも宴なんか参加しなければよかった


「怖がらせちゃったみたいね、さっきのは冗談よ、ごめんなさいね」


ポロロッチョは私の目端に溜まった涙を拭い取った


「優しくするわ」
「…結局やるんじゃん」
「なによ今更引こうだなんて無理じゃないの!オトコを舐めないでちょうだい」


どうやらポロロッチョは引く気はないようだ


「ワテクシがやりたくなる気持ちにさせるわ」


…嫌な予感


「ポロロッチョ?!」


ポロロッチョが私の服を器用に脱がし始めた


「気持ちよくさせるから大丈夫よ」
「そういうもんじゃない」


私ははずかしくて抵抗をしようとした
しかし、両手が拘束されているため、それはかなわないことだった


するといつの間にか私はほぼ全裸に近い状態になっていた
厳密に言えばショーツ以外が脱がされてしまった


「っ…〜!!」


とてつもなく恥ずかしい


「真っ赤になっちゃって可愛いわね」


チュッ

ポロロッチョは私の額にキスを落とした


「や、やめてよ…」
「…はぁ…そんな顔しないでちょうだい、我慢が効かなくなるわ」


どういうことなのかさっぱり理解できない


「んっ…!」


ポロロッチョがいきなり私の乳首を口に含んだ
そしてポロロッチョは時折甘噛みもする


「んうっ…んんっ…!」


私は必死に声を抑える
ポロロッチョはそれが気に入らなかったのか片方の乳首を指で気持ちいい程度に引っ張った


「ぁあっ…!」


こんな事をされて股の中心が熱くなる

ポロロッチョはそれに気がついたのか口を離した
そして私の中心部を触った


「…もうこんなに濡れてるじゃないの…ナナシは淫乱ね」


その言葉に私は顔が熱くなる


「い、淫乱じゃない…!」
「…少し触っただけでこんななのに?」


ポロロッチョはわざと私に体液で光る指を見せてきた


「んんっ?!」


ポロロッチョはその指を入れてきた
そしてバラバラに動かした


「今何本入ってるか分かるかしら?」
「なんでそんな事…!」
「答えて」


ポロロッチョは指をぐいっと曲げた


「んぁっ!!」


急に大きな声が出てしまった


「…ココがいいトコロね、」


するとポロロッチョはそこをずっと責めてきた


曲げたり、激しく動かしたり
秘部からは大量の体液が出てきた


「…ふふっ、いい子ね」


私はもう何も考える事が出来なかった
私の中心部が疼いていた

この時点でポロロッチョのモノが欲しいと感じた


「…ナナシ、欲しいかしら?」


そう耳元で囁いてきた
私は力なく頷いてしまった


(私の負けだよ…)


するとポロロッチョはコンドームを取り出して反り上がった自身にそれを付けた


「…いれるわよ」


そう言ったあとポロロッチョは私の秘部に勢いよくいれた


「っ〜!!」

(大きい…!)


私はその快感のあまりに腰が浮いてしまった
ポロロッチョは激しく動くそのお陰で秘部からは

ぱちゅっ、ぐちゅっ、


と、音が鳴る。


ポロロッチョは毎回イイトコロばかり打ち付けてくる
そのお陰でイキっぱなしだ


「とまってっ…まだイッて…!っ〜!」
「止まれないわよ、ずっとワテクシは待っていたんだから」


ポロロッチョは余裕が無さそうな顔をしていた


「ナナシっ、締めすぎよっ…!」
「んん〜!」


ぐりっ、


そこを突かれた瞬間、頭が真っ白になった


「ひゃぁ?!!」
「ココが1番イイトコロね、」


ポロロッチョはそこ中心に責め始めた


イッてもイッても止めてくれない


ぐちゃっ、ぐちゅっ、


「っ〜!」


そしてついにポロロッチョも果てた


…これで終わった、

私はそう思い込んだ
しかしポロロッチョは


「もう1戦しましょう?」


そう言い出した


「ま、待って!ぁあっ!」


断る前に入れられた
もうコンドームの意味無いじゃん、そう思った


チュンチュン


気づいたら朝になっていた
私はしている途中に落ちてしまったらしい


隣にはポロロッチョ、


「はぁ〜…」


昨日の事を思い出してしまって自然とため息が出た
そして顔も熱くなる


これは完全に私の完敗

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